0354、身長192ｃｍあるある。安全の為の配慮が、時として、高身長の方々には逆に怪我させてしまう恐れあるんです。

皆様こんにちは。
毎日、身長192ｃｍあるある、体重3桁100ｋｇ以上あるある、等の体大きいさん「あるある話」を毎日更新しています「おお・とり」ブログの管理人です。

本日は、ショッピングモールの通路等にある「あれにぶつかります」と言うお話です。
建築基準法と言うのは聞いた事ありますか？
一般の住宅や、マンション等、人が安全に住む為に決められた基準・法律です。
この基準・法律は、勿論、人が住まない建物などでも色々決まっています。
地震に耐えられるような建物になっていたり、火事が起きた時など、人を安全に誘導する事が出来たりとか様々です。
私も建築に関係する仕事をしているので、そういうのがアルヨ位は知っていますが、でも逆に怪我しちゃうんじゃないと思う事もあります。
それは、ショッピングモールとかで通路が外壁側に接していない最上階の場所等です。
ようはこんな所。
2階建てだったとして、建物の最上階の2階で、左右にお店があり、お店とお店の間が通路の時って感じです。
そこで、火事になって煙が充満してきた場合、壁に窓があればその窓を開ければそこから煙は出て行きます。
でも両サイドがお店ですから窓がありません。そんな時に天井から煙を逃がすんです。
そのために、天井に煙を逃がす排煙口と言うのがあるんです。
火事が起きて煙が充満してきたら、排煙口を開けるのですが、その排煙口を開ける為にそこからぶら下がっている手動式開放装置なるものを手で引っ張るんです。
そうすると排煙口が開いて、そこから煙が外に出る仕組みです。
火事で怖いのは、火による火傷と、煙に巻かれて一酸化中毒、これで亡くなる方が多いんですよね。
だから排煙口とかが設置するように決まっているんですよね。
当然建物の作り等により様々なので、ここでの説明はそんなのがあるんです、ぐらいにしておきます。
ただ、身長192ｃｍある私は手動式開放装置が危ないんです。
天井にある排煙口を開ける為の手動式開放装置は、床から1.8ｍの所にぶら下がっているんです。
それも、いざと言う時にしっかり持って、強く引っ張れるようになっています。
例えて言うなら、縄跳びの柄がもう少し太くなって、それが金属みたいなものだったりするんです。
先ほど申し上げたように、建物により様々なので、どこ行ってもそれ、じゃないですけど、我が家から車で行ける大型ショッピングモールはそんなのが付いているんです。
192ｃｍの私からすると、そのぶら下がっている物が目から口位の所にあるんですよ。
しかも銀色だったりするので、周りの景色となじんでいるので、結構そばまで来た時に気が付く感じなんです。
だから家族としゃべりながら歩いていたり、両サイドのお店をチラチラ見ながら歩いていると、気が付かない事があるんです。
だから私は何回かぶつかった事がありますよ。185ｃｍ位の方だったら、当たったとしてもオデコにぶつけて、イテテテぐらいでしょうが、192ｃｍある私は目口鼻とぶつかったら結構ヤバイ事になる高さに丁度なるんです。
当然、火事が起きた時の安全の為で仕方ないのですが、いつもこう思う。
「身長高いさんへの配慮がもう少ししたら良いのに」と思う事が暮らしの中で一杯あるんです。
配慮とは、例えば、色をもう少し目立つ色にするとか、ライトが点滅するとか。
色に関しては、普段だったら真っ赤とかは目立つけど、洋服屋さんの前とかで真っ赤とかなっていても、風景に溶け込んじゃったりするから、色で目立たせるのは難しいですけどね。
だから私は、ぶつかっても安全と言う物にしたいですかね。
まずは、角を無くすとか。
角があると、目に当たった時ヤバいですから。
そして、ぶつかったとしてもコブが出来ない様な少し柔らかい素材にするとか。
当然、しっかり握って、強く引っ張る事に支障がない大きさや形や素材にしなければなりませんが。
でも、あそこにあるのは、手動式開放装置にぶつかると言う事を想定していない作りですからね。
是非、この様な基準や開発する際には、身長高いさんを混ぜて意見を聞く用にしてもらいたいものです。
防災関係のお仕事をされている皆様、宜しくお願い致します。