0350、おお・とりブログ。箸休め。アメリカの大リーグを見た時の事。凄かったです。

皆様こんにちは。
毎日、身長192ｃｍあるある、体重3桁100ｋｇ以上あるある、等の体大きいさん「あるある話」を毎日更新しています「おお・とり」ブログの管理人です。
不定期企画の箸休めです。
通常、「おお・とり」ブログでは、体大きいさんの事を専門で書いているブログです。
不定期なので、続けて箸休め書いちゃう事も御座います。
不定期企画の「箸休め」は、様々な「大」、「大」が付けばなんでもOKな自分の中のルールで自由気ままにブログを書いています。
どうぞ、これからも「箸休め」をお楽しみにしていてください。
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こんな過去のお話ですよ。
ブログ№0062⇒0062、「おお・とり」ブログ。箸休め。高校野球に魅せられて、身長192ｃｍ、体重115ｋｇの体大きいさんの感動。
ブログ№0154⇒0154、「おお・とり」ブログ。箸休め。足短いさんはラッパズボンの裾をカットされ普通のストレートになるんです。
今日の箸休め、お題の「大」は、「大リーグ」の大です。
大リーグとは、アメリカの野球の最高峰のリーグで、メジャーリーグとも言います。
最近では大谷選手をはじめとする、日本人選手が活躍していますよね。
実は1999年の4月に新婚旅行でアメリカのロサンゼルスに行き、そこで大リーグを見たんですよ。
ロサンゼルスなのでドジャースの試合です。
前年1998年6月までは日本人の野茂英雄投手が在籍していた事でも有名なチームですよね。
実は新婚旅行では絶対に大リーグを見たいと心に決めていたんです。
当然奥さんにも行こうと話をしてね。
旅行会社に勤めるいとこに新婚旅行を手配してもらっていたのですが、大リーグのチケットが取れないかもと言われたんです。
何故かと言うと、前年1998年の大リーグが2人のスーパースターによる物凄いホームラン争いが有り、そしてホームランの世界記録を更新した年だったからです。
その選手2人とは、カージナルスのマーク・マグワイア選手と、カブスのサミー・ソーサ選手です。
それまでの大リーグ記録（世界記録）はヤンキースのべーブルース選手の60本でした。
正確にはヤンキースのマリスの61本なのかな。
べーブルースの記録を1本追い抜いたマリス選手ですが、べーブルースは神様扱いされていたのと、マリスがそんなに人気が無かったようで、試合数が違うなど、祝福ムードではなかったらしい。
まあ61本が1997年までの記録としては有ったと思います。
マグワイアとソーサの2人のホームラン争いはすさまじく、最終的にはサミーソーサが66本、マグワイアが70本でした。
37年前に作られた61本の記録、37年間抜かれなかった記録をこの年に2人が抜くんですから。
そしてマグワイアが世界記録の70本ですから、そりゃあ大リーグは盛り上がったんですよ。
そんなお祭りムードの大リーグ。
それを開幕3連戦のどこかでチケットを取ろうとしているんですから、そりゃあ、取れないよな。
旅行会社に勤めるいとこから、チケット代37,000円ぐらいまで出せるかと聞かれ、2人で74,000円ですが、即答でOKを出しました。
結局いくらでチケット取れたかは分かっていませんが（新婚旅行の全体の金額しか知らない）プラチナチケットである、開幕第2戦のチケットを取ってくれました。
今回見に行ったのは、ロスアンゼルスのドジャーススタジアム。
ドジャース対ダイアモンドバックス戦です。
試合当日は朝から雨が土砂降りで、中止になるかもとドキドキしていました。
試合はナイターだったので、夕方まではロスを観光してました。
夕方近くになり、ツアーで同じように新婚で大リーグ観戦をする、数名のカップルと同じバスでスタジアムに連れて行ってくれるんです。
天候は、先ほどまでの土砂降りが嘘のようにカラット晴れ、試合はやれることになりました。
ドジャーススタジアムに付くと、数組のカップルとは別に、私達だけが、こちらに来て下さいと呼ばれたんです。
そうすると、私達だけに、ドジャースの帽子を手渡されたんです。
皆貰ってないのに。
そして私たちが連れて行かれたのはエレベーターの前。
そこに乗るように言われた私と、奥さんと2人で言われるがままエレベーターに乗り込みました。
そうしたら、エレベーターが下りて行くんです。
そう、ドジャーススタジアムは地形を利用しているのですが、正面入り口からスタジアムが掘り下げて作られているんです。
だからフィールドは下なんです。
エレベーターで目的の場所に到着し、エレベーターのドアが開くと、そこは何とバックネット裏の。
私達は「えっ～！」と絶叫。
雨上がりの空は本当に綺麗に澄んでいて、心は最高潮。
お金一杯払ったからか、その日ずうと一緒に観光に付き添ってくれているおばちゃんの日本人ガイドさんも野球まで同行してくれています。
そして色々と教えてくれました。
試合を見るのは、勝っていても負けていても、それが時間が早かったとしても、8回表までとの事。
最後までいると、球場へは皆車で来ているから、大渋滞になり、球場から出るので夜中の12時回っちゃうとの事でした。
他にもガイドさんは教えてくれます。
ドジャーススタジアムで有名なドジャースドッグを教えてくれました。
安かったと思いますが、銀紙に包まれたパンにソーセージだけが挟まっています。
それを、所定の場所に設置されている、玉ねぎのみじん切りが出てくる機械で、自分の好きなだけ入れて、ケッチャップと、マスタードと、ピクルスも入れられたっけな？
今でこそコストコとかにある感じですが、昔は日本にはそんなのは無く、好きなだけ玉ねぎとかを入れられるのが最高で、そして球場で食べるドジャースドッグ最高でした。
当時のドジャースのスーパースターはラウルモンデシー選手でした。
日本の大リーグのニュースとかではおなじみで、日本ではモンデシーと言っていました。
ここでもガイドさんに教えてもらった事、ラウルモンデシー選手が打席に立つときはびっくりしますよと言われました。
そうそう、日本の野球と大リーグで違うのは、日本は応援団がいて、ラッパなどの鳴り物に合わせて一斉に声を出しますよね。
でも大リーグにはそんな鳴り物なんか無く、自分たちで勝手に声を出して応援するんです。
それでも凄い盛り上がるんです。
いよいよモンデシーが出てきました。
そうしたら、いきなり低い音で、「ブーーー」とブーイングが起きるんです。
でもガイドさんが、モンデシーが出てくると応援がブーイングみたいに聞こえると教えてくれたんです。
皆はブーと言っているのではなく、低い声で「ラウーーーール」と言っているんです。
これが凄いんですよ。
本拠地だから、球場全体から低い声で「ラウーーーール」となるんです。
もう地響きですよ。
凄いし感動です。
私は大リーグに行ったらもう1つやりたい事があったのです。
それは、7回裏が始まる時に、「Take Me Out to the Ball Game（私を野球に連れてって）」と言う歌を一斉に歌い始めるんです。
勿論最初にイントロが流れ始めるんですけどね。
これが皆と一緒に歌いたかったんです。
この歌の歌詞を、当時カナダに駐在していた会社の先輩にメールして、歌詞を教えてくれと頼みました。
何でそんな事したかって、まだインターネットは今みたいに誰でも持っていて見れると言う物ではありませんでしたから。
貰った歌詞は英語で書いてあるので、このままじゃ私は歌えません。
これは記憶が曖昧なのですが、どうやら奥さんの知り合いの英語の先生に、読みを日本語で書いて貰ったようです。
どういう事かって？
「Take Me Out to the Ball Game」を「テイク　ミー　アウト　トゥー　ザ　ボールゲーム」とこんな感じで。
皆様のご協力頂き、無事奥さんと歌ってきました。
8回表が終わったので、夢の大リーグ観戦は終了。
翌日に試合結果見て見ると3-2でドジャースが勝ちました。
本当に楽しかったです。
いつかまた、アメリカに行って大リーグを見たいと思いました。
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