0120、身長192ｃｍあるある。体重89ｋｇと55ｋｇがペアで体操をするとこうなります。その1。

皆様こんにちは、「おお・とり」ブログ管理人です。
2021年も残り僅かとなりました。
何といってもコロナの1年だった事は間違いないです。
しかし明るい話としては、東京オリンピック、パラリンピックでは無いでしょうか。
私も色々な競技をテレビで見ましたよ。
どの競技も面白かったですが、幾つか挙げるならスノーボード面白かったですね。
パラの方ですが、ボッチャもものすごい面白かったです。
ビッタビタニ玉を止めてくるところとか、どれも本当に手に汗握るとはこの事かと思うぐらい、面白かったです。
メダル取った選手、取れなかった選手、選考で選手として参加できなかった選手。
光輝く選手がいる一方で、悔し涙を飲んだ選手。
光と影。
本当にスポーツには様々なストーリーがあ有りますよね。
そんなスポーツですが、体重別に分かれてやる競技も有ります。
それは格闘技とかが多いでしょうか。
体重別とか聞くと、何か不思議じゃあ有りませんか。
この競技をやっている方々の中で誰が一番強いかで良いんじゃない？とか思っちゃいますよね。
まあ、ちょっと考えてみると、115ｋｇの選手と、55ｋｇの選手がレスリングで戦ったら、そりゃあ、体重が重い選手が勝っちゃいますよ。
正直体重差が出ちゃいますよね。
現代のスポーツで、体重差が大きく出ちゃう競技は、公平？面白くする為？からか、体重を細かく分けてやってますよね。
体重別にした事で、様々な物語が階級ごとに生まれて行くんですよ。
ボクシングなんかで言うと、体重軽い級は、激しい打ち合いなんて良く見かけます。
これがまた、面白いんですよ。
お互いの顔がドンドン腫れて行く様はハラハラドキドキもんです。
一方体重が重いヘビー級のボクシング何て、パンチの威力が半端じゃないから、パンチ一発でノックダウン、目の焦点が完全にどっか行っちゃうところ見ると、超怖いし、だからこそ、一瞬たりとも見逃せない。
パンチの数は軽量級に比べて重量級は少ないです。
ですが、たった一発で決まるスポーツって本当にすごいですよね。
そんなオリンピックで久しぶりに高校の事を思い出しました。
重量級と軽量級の事を。
高校の頃、体育の授業は必ず背の順でした。
準備運動するのも、何かの運動をするのも、まずは背の順で隣り合わせになっている人とペアになります。
当時私はまだ189ｃｍ89ｋｇしかありませんでしたが、背の順では一番後。
その私の次に背の高い友達がペアだったのです。
その友達は、182ｃｍぐらいあったようですが、体重が何と55ｋｇしかありませんでした。
その友達は、同じクラスの女子に俺より体重があるとか暴言を女子に投げ、しょっちゅうコテンパンにされてました。
なにせ背が高いけど、体重が軽いので、弱いんですよ。
話戻って、その友達が体育の時間のペアだったんです。
何するんでも。
しかも高校2年3年とクラス替え無いから、2年間同じペアでした。
準備運動で手押し車をするんです。
知ってます？手押し車の事を。
ペアが両足首を持ち抱え、相方が、手のみで進んでいくそれです。
その友達は軽いので背は高いけど、とにかく力が全く無いんですよ。
それなのに手押し車では、89ｋｇの私の足を持たなければならないんです。
89ｋｇの私の足はたぶん両足で35ｋｇはありそうじゃないですか。
片足17ｋｇぐらいありそう。
だからきつかったでしょうね、私の足を持つのが。
その友達が、私の足を持ち、手押し車をしている最中、「重～い」・「足首が太くて掴めな～い」とかウッセーわ。
だから重さや掴みにくさで、友達は、しょっちゅう途中で手を放すんですよ。
放された私の足は、50～60ｃｍ上から地面に足の指から落ちて行くんですよ、もう足の指骨折しますよ。
しませんでしたけど。
今度私が55ｋｇの友達の足を持つ番ですわ。
私からすると友達の足は、軽いわ、足首ほっそいわ。
だから、私は友達の足首を掴んだまま、手を上に挙げ、万歳する事で友達は逆さ吊りにするんです。
もしくは手押し車競争とかの時、私がふくらはぎ位の所を脇に抱え込み、友達の手で進むのではなく、そのまま友達を宙に浮かせたまま走りゴールするんです。
まあ、当然失格ですけど。
背は7ｃｍしか違わなくても体重が34ｋｇ違うと、パワーは全く違うんですねと言うお話でした。
次の№0121話でも高校生の時のバディが出てくるヨ。
⇒0121、高校の体育の授業で体重差30ｋｇ超えの二人が柔道をする