0308、必見!こんなの知らんがな!体重100kg以上の体大きいさんの失敗しない家作り。手摺編。

手摺下地住まい

皆様こんにちは。
身長192cmあるある、体重3桁100kg以上あるある話をいっぱい書いています「おお・とり」ブログの管理人です。
今日は長めのお話です体重重いさんが家を買う時に絶対絶対見てくださいね。
身長高く、体重重い方は、夢のマイホーム、それも注文住宅で家を購入する場合、ああすればよかった、とか、こうしておけば良かったと思う事が、一般的な身長体重の方に比べ、身長高いさんや、体重重いさんの方が後悔が多いのです。
何でか分かりますか?
それは、住宅の営業マン自身がそこまで体大きくないから、体大きい人の事が分からないんですよ。
私は身長192cmあり、体重115kがり、足のサイズ31cmあるし、仕事も住宅関係の仕事もしているし、そして自分で1棟注文住宅を購入した経験があるからこそ、分かる部分が多いのです。
でも大半の営業マンの方は分かりませんよね。
ブログ№0173や、0174のお話の様に、まさか自分の靴が下駄箱に収まらないとかの不具合が出るなんて思いつかないですからね。
№0173⇒0173、足のサイズ31cmあるある。足大きいさんは新築購入時に一番先に確認する事、それは下駄箱です。
№0174⇒0174、足のサイズ31cmあるある。足大きいさんが自分の家を建てる時、下駄箱選びに注意して!!
是非参考まで見てくださいね。
そして今回も、前回の№0307同様に、住宅の構造にも関わるお話です。
こんな事、体大きいさんじゃないと分からない話ですよ。
それでは今日は家の構造と手摺についてお話します。
手摺は手すりでも、壁に取り付けてある壁付け手摺です。
皆様、特に体重が重い皆様方、家に手摺は付いていますか?
昔の家の手摺は(ここでは30年以上前の家としておきます)、体重重いさんがグッと力を掛けたら、壁ごともぎ取れちゃうかも知れませんよ。
だから注意が必要です。
手摺ですが、体重100キロ以上の方が手摺を掴んで歩こうとしたり、起き上がろうとしたりする時には、当たり前ですが、相当な加重が掛かります。
手すりについての注意事項は3つあります。
使われる方の体重が100キロの方なのか200キロの方なのかによっても違いますが、採用されている手摺は耐荷重何キロまで良いのかを確認しましょう。
確認と言われてもとどうすれば良いの?と思いますが、保証の件もあるので、住宅の営業マンに確認してもらうのが良いでしょう。
家の保証の件があるから営業マンの口から言わせた方が良いと言うだけで、事前に自分で調べるのは勿論OKですよ。
自分で調べる場合、ネットで、「手摺 壁付け 耐荷重」とかで調べてみて下さい。
色々出てきますよ。
でもね、意外と分かりにくいのですよ。
耐荷重、安全静止荷重、水平/垂直加重とか色々有って。
耐荷重と言っても、手摺に重りを付けていき、何キロで折れるかがメーカーで言う所の安全静止荷重ですかね。
その他では、壁に取り付けている手摺が壁からはがれてしまうような状況。
これは手摺を引っ張った時の力や、手摺をつかまりながら上から荷重がかかった時の荷重。
色々有るからメーカーに効くのが良いです。
体重100kgの方が、手すりを掴んだ時に手すりに掛かる荷重は100kgではありません。
手摺にぶら下がったら100kgかも知れませんが。
じゃあ、115kgの私が腰を痛め、手すりに結構な体重を手すりに掛けながら歩く場合は、何キロの負荷が掛かっているか、分からないじゃないですか。
わかりずらいのは間違いないですが、必ず確認してくださいね。
繰り返しになりますが、保証の件があるからこそ、住宅の営業マンを通じてメーカーに確認をしてもらう様に致しましょう。
100kgを超えている体大きいさんは、将来手摺にお世話になる確率も高いですからね。
新築あるあるかも知れませんが、こんな事もあるんですよ。
新築時は手すりの耐荷重が少し位超えていても手摺が壊れるなんて事は無いかも知れません。
ですが、家が完成し引き渡された時から、丁度保証が切れた時ぐらいに、手摺に加重掛けたら壁から剥がれたとかになるんです。
その復旧工事は、時間とお金が掛かります。
しかも、壁の交換補修などは、工事をやりながら生活もしていくなんて言うぐらい大変なんですよ。
繰り返しになりますが、①必ず手摺の耐荷重を確認して下さいね。
続いてのチェックポイントは、②手摺を取り付ける場所には下地がありますかと言う事です。
たまに、大工さんの手抜きや、忘れや、その家を建てた(契約した)会社がその様な仕様にしていないと言う事もありますが。
まずは、家の内部の構造の事をしっかり把握しましょう。
家の内部の壁は、壁紙(クロスとも呼ばれています。)の下に石膏ボードが貼られています。
大半の家の内部は石膏ボードが貼られています。
先日のブログ№0307参照願います。⇒0307、体重3桁100kg以上あるある。身長高いさんや体重重いさんの家作り。想像もしない話です。
もし、手摺の取り付ける場所に下地が入っていなかったら、その手すりは石膏ボードだけにネジで留めている事になります。
こんな手摺は全くの無意味です。
直ぐ取れますから。
壁がベロッと剥がれ、石膏ボードを張替えだけではすみませんよ。
家の柱にダメージ起きていますから、柱にも補強工事が発生し、復旧工事はどんどん高くなって行きます。
柱の補強はツーバイフォー住宅の柱であれば、ダメージがある柱の隣にサンドイッチするように柱を2本追加するだけで大丈夫ですが、在来工法の家の場合、柱によりダメージが大きいので、専門家に相談すべきでしょうね(大半は隣に柱を足すぐらいで大丈夫ですけど)。
それもポイントですね。
話戻して、③下地の厚みは何ミリの材料ですか?
下地はあるけど、その下地が薄いベニアの場合、体重重いさんではダメですね。
手摺を留めるのはネジですが、ネジにはネジ山があります。
そのネジ山に下地が来てないとダメと言う事です。
ネジ山の所に下地が来ているけど、ネジ山は40mmあるのに、下地は12mmしかないとか。
やっぱり一番良いのは、ねじ山は全部下地にささっているのが体重重いさんの場合良いですよね。
体重がそこまで重くない方の話ではなく、このブログは体重3桁以上の方々が家を作る時の話なので、しっかり厚い下地を入れてもらう様に致しましょう。
④下地はどうやって留まってますか?
大工さんや建設会社の仕様により下地を留める方法も様々。
折角、下地は分厚い物になっているのに、肝心の下地の留め方が全然ダメの場合があります。
ホチキスの大きい版のタッカーと言うもので留まっているのもあります。
波釘と言うので留まっているものもあります。
これらはある一定方向に力を掛けると、簡単に取れます。
なので、下地の下に下地受けを取り付けるのが一番良いですね。
⑤ビスは石膏ボードの長さと下地の厚みにより決めましょう。
同梱されているビスをそのまま使うと、大変な事が起きる事を知ってますか?
ふつうは手すりを購入すると、付属品でビスも入ってきます。
でもそのビスをそのまま使うのは危険な場合があるんです。
何故ならば壁貼られている石膏ボードの厚みによって、ビスが短かくなったりするからです。
私の苦い経験です。
私が家を建て、引き渡しされた直後、カーテンレールをホームセンターに買いに行きました。
少しでも値段を安くさせるために、カーテンレールは自分で取り付けるようにしたからです。
カーテンレールを買って来て、同梱されているネジで取付けました。
カーテンレール取付完了後、大きい窓にカーテン取り付けたら、カーテンレールが石膏ボードごと剥がれ落ちたのです。
後々工務店さんに聞いたら、同梱のネジ使ったらダメダメだって。
石膏ボードの厚みとか下地の厚みとかでネジの長さ変えるんですって。
そんなの知らんやん!
同梱されているの使うのが当たり前だと思うやん!
このブログを読んで頂いた方には、決して私が行った苦い経験をしてもらいたくないので、ビスの長さにも口出ししましょう。
良い大工さんも沢山いますが、適当な大工さんも多いのです。
適当な大工さんだとそのまま短いネジ使うから注意して下さい。
ここまで言うのは、体重が一般的な方と、体重重いさんでは違いますから。
その事を家の購入者は勿論、家の営業マンや大工さんまで知らない方が多いから、十分気をてけて下さいね。
そして体大きいさんでも安心なマイホーム生活を送ってください。
やっぱり自分で買ったマイホームは良いものですから。

是非、この「おお・とり」ブログのTOP画面のカテゴリーより「住まい」を選んで、住宅関係のお話を色々とブログ読んでみて下さい。
これからも、書いていきますので、是非参考にしてみて下さい。
検索で【高身長あるある 192cm】とかで検索すると上位表示されます。
トップページのURLも載せておきますのでご覧頂ければと思います。
https://ootori-ftf.com/

家作りは、住んでから色々と失敗したと思う事が多いです。
出来る限り、勉強はしておいた方が良いですよ。
「営業マンが教えてくれなかったから」とか言っちゃダメですよ。
ご自身で勉強は必須です。
今日ご紹介するのも失敗しない家作りの本ですが、kindleの電子書籍も良いですね。
ちょっとした空き時間で、スマホやパソコンでも見れますし。
是非勉強してみて下さい。
あっ、体大きいさんは本とかにも載っていないので、この「おお・とり」ブログのカテゴリーから「住まい」を選んで見てくださいね。
宜しくお願い致します。

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