0309、体重3桁100kg以上の方が一生に一度の住まいづくりで失敗しない為に。床補強編。

床の構造住まい

皆様こんにちは。
身長192cmあるある、体重3桁100kg以上あるある話をいっぱい書いています「おお・とり」ブログの管理人です。
身長高く、体重重い方は、夢のマイホーム、それも注文住宅で家を購入する場合、ああすればよかった、とか、こうしておけば良かったと思う事が、一般的な身長の方に比べ、身長高いさんや、体重重いさんの方が後悔が多いのです。
何でか分かりますか?
それは、住宅の営業マン自身がそこまで体大きくないから、体大きい人の事が分からないんですよ。
私は身長192cmあり、体重115kがり、足のサイズ31cmあるし、仕事も住宅関係の仕事もしているし、そして自分で1棟注文住宅を購入した経験があるからこそ、分かる部分が多いのです。
でも大半の営業マンの方は分かりませんよね。
ブログ№0295や、0296のお話の様に、まさか自分の服がクローゼットに掛けられないとか、壁に擦れているとかなんて思いつかないですからね。
№0295⇒0295、身長192cmあるある。家のクローゼットは身長高いさんはちゃんと口出したい。
№0296⇒0296、身長192cmあるある。家を建てる身長高いさんは、家づくりの参考にしてください。
是非参考まで見てくださいね。
今日のお話は床が沈み込むと言うお話です。
おもに身長ではなく、体重3桁100kg以上の体重重いさんの話です。
私は身長192センチ、体重115キロあります。
そして家関係の仕事しているから知っています。
以前のブログで階段の音鳴りの話をしましたが、階段だけではなく、床でも音鳴り起きますよ。
ブログ№0269⇒0269、体重3桁100kg以上あるある。どうしても自宅の階段の上り下りで、階段からミシミシ音が出るんです。
体重重いさんが夢のマイホーム建ててから音鳴りし始めて、家を購入した会社と言い争うの嫌じゃないですか。
でも住宅は木造住宅で、音鳴りを完全にずうっと無しにする事は難しいかと思います。
木は生きていますから。
木材には調湿効果もあるので、湿気が多い時は木材が水分を吸収しますし、逆に乾燥時期には吐き出します。
なので、木造住宅は、建ててから取り壊すまで、ずうっと動き続けます。
とは言っても、木材は乾燥させた材料使っているから動くと言ってもほんの数ミリの話です。
先ほど、木造住宅は音鳴りを完全にずうっと消すのは難しいと言いましたが、じゃあ木造以外の鉄骨住宅や、コンクリートの住宅の方が良いじゃないかと思うじゃないですか。
これは違います(このブログは私の私感に基づて位のお話です)。
ここ数回、ブログに石膏ボードと言う名前が出ていますが、家の内部の壁には、木造でも鉄骨でもコンクリートでも石膏ボードが貼られています。
その上に仕上げの壁紙などが貼られている分けです。
家が出来上がってしまうと、その奥にある家の構造が、木造なのか鉄骨なのか等わからなくなっちゃいますが、それなのに、木造住宅で作った家の方が、家の中の空気が心地良いんですよね。
何故ならば、壁紙も石膏ボードも空気を通します。
そして、家の構造が木造住宅だった場合、その木材が調湿効果を生んでいる分けですよ。
だから心地良いのです。
話戻って、空気の良し悪しは何となくわかっても、音鳴りは嫌だなと思うじゃないですか。
この音鳴りは先に対策を打っておけば、ある程度は食いとどめられるんです。
だから、体重が3桁100kg以上の方が家を作る時にこのブログを呼んで頂き、家を契約する前に、音鳴りの対策はどうしてますかと家の営業マンに聞いて下さい。
そこからやって行きましょうよ。
今回のお話はちょっと長くなりますが、お付き合いください。
まずは、家の床の作りを理解しましょう。
今回は1階床です。
名称の説明します。
基礎の上にまわす材を土台と言います。
同じ材料ですが、土台と土台の間に入れる材を大引きと言います。
基礎の上にあるか、浮いているかの違いです。
ここで体重重いさんのチェックポイントは、その大引きの下には所々に木の束か鋼製の束が入っています。
今どきは鋼製束が多いと思います。
その束が何メートル間隔に入っているか確認して下さい。
最大2.2メートル以内に入っていると思います。
大半は1.8メートル間隔が多いと思います。
まずは、体重が3桁の方は束の間隔を少し狭め1.3メートル以内にした方が良いでしょう。
建設会社はそこまでしなくてもと言いますが、そんなに値段が高い物じゃありませんし、そんな事指定してくるお客様はただ者じゃないなと身構えてくれるので、それだけでも良い家を作ってくれると思いますよ。
ただし、束のメーカーも、大引きを受ける金物メーカーも、建設会社も言うのは、例えお客様が100kgを超えていても、ずうっとそこにいるのと、そこは通るけどずうっといない、と言うもので加重やら何やらの計算が違いますからと言うでしょう。
とはいえ、大半の方は、体重がそこまで重くないので、実際に起きているデータが少なすぎるし、115kgの私の推奨は束の間隔0.9mです。
0.9mでやっている会社は一杯ありますので、是非そこを見てくださいね。
話が長くなってしまったので駆け足で行きます。
あとは、大引きの間隔が0.91mか、0.45mなのかと、床合板の厚みが15mmか24mmか28mmなのかを確認してください。
私の推奨は、大引きが0.45m間隔で、床合板は28mm厚。
ついでに床下断熱材はグラスウールの32kの厚み80mmか、板状の断熱材であれば、3種の65mm以上が良いです。
1階は下からの冷気が上がってくる場所でもありますので、推奨のものかどうかを確認してみて下さい。
また、ピアノや、本棚や、金庫や、その他重い家具などは基本移動せず、同じ場所にずうっとあるじゃないですか。
その様な場合、必ず床には床補強が必要となります。大引きの間隔を狭めて、束ももっと多く配置させたりとか補強は様々です。
なので、家作りでは必ず、そういうものを置きたいですと営業マンに伝えてください。
伝える事で、家の構造に補強をしてくれるので。
まあ、通常であれば、家の営業マンが最初の聞き取りで聞いてくると思いますが・・・。
最後は早口になっちゃいましたが、体重3桁100kg以上の方が夢のマイホームを作る場合、是非後悔しない為にも「おお・とり」ブログを読んで、後悔しないようにしてくださいね。

是非、この「おお・とり」ブログのTOP画面のカテゴリーより「住まい」を選んで、住宅関係のお話を色々とブログ読んでみて下さい。
これからも、住宅の失敗しない為のお話を書いていきますので、是非参考にしてみて下さい。

検索で【高身長あるある 192cm】とかで検索すると上位表示されます。
トップページのURLも載せておきますのでご覧頂ければと思います。
https://ootori-ftf.com/

初めて建てるマイホームで、後悔が無しの方に会ったことが有りません。
そのぐらい、満足の家を建てるのは難しいんです。
だからご自身で勉強は必須です。

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