0030、身長192cm、体重115kgの体大きいさんは縄で体をグールグル。

綱引きの最後尾運動会

体大きいさんが運動会で活躍する競技の1つに綱引きがあります。
その綱引きで大きいさんは、縄で体をグールグルにされちゃうんですが。
痛いぞーと言うお話です。
小学校や中学校では運動会の時にクラス全員とか、何クラス合同チームとかで大繩引きをやった経験ありますよね。
ブログ№0029番でお話をしましたが、私の地元では自治会対抗運動会があります。
ブログ№0029⇒0029、地域運動会のパン食い競争に背が高いさんと小さいさん夫婦で出場
そこのメインイベントで男女5人5人計10人対抗の綱引きがあります。
運動会の最終の競技でも有り、得点も高いので盛り上がるんですよ。
私はこの街に家族で引っ越してきた事もあり、自治会の理事に初めてなった年に、運動会も初参加する事になりました。
初参加でしたので知りませんでしたが、実はこの運動会の花形の綱引きは、毎年優勝する自治会があるんです。
なんでも常勝チームは、レスキュー隊や、競輪選手もいる強者のチームとの事。
私も運動会初参加にして、体も大きいさんなので(身長192cm、体重115kg)この綱引きにも参加する事になりました。
しかし、我々のチームは皆初参加の人ばかり。
時間の関係上もあり、3自治会合同チームになり、6チームが3チームずつ予選を行います。
予選は総当たりなので、各チーム2試合行います。
そこで一番勝ったチームが決勝となります。
1試合3本引き。
先に2本勝った方が勝ちあがる。
まずは、毎年綱引きでは優勝し続け、総合優勝までしちゃうその自治会の綱引きの試合を見ました。
そうしたら、何でしょうか。
テレビで見るような綱引きをしているじゃないですか。
一番後ろの人は綱が体にぐるぐるに回され、他の選手は縄の左に立ち、合図とともに一斉に後ろにそっくり返る。
あとはもうどんどん引っ張っちゃう。
それに比べ我がチームは、体がでかいからと言って私が縄でグールグルに巻かれちゃうようになる。
でも私自身綱引きで一番後ろのグールグルになるような経験がなくオロオロしていると、他のチームからこう巻くんですと、アドバイス貰っちゃうぐらい。
そして好き勝手に右だ左だに並んで、ヨーイドン。
しかし、なぜか3本勝負に2-1で勝ち抜けました。
そうしたら何かチーム内で盛り上がっちゃって。
チームに一体感が生まれました。
1試合目は本当にギリギリで勝ちはしたものの、あの強いチームみたいにしてみようと意見も出始め、皆立ち位置は綱の左に並びました。
そして、いよいよ2試合目へ。
ここでも1本目何とかギリギリ勝っちゃった。
2本目、これも接戦だったが負けました。
運命の3本目、これまた接戦の接戦。
それでも本当にわずかの差で勝っちゃった。
会場は、今までの運動会で、まったく勝った事の無いチームだったので、このチームが台風の目みたいになっちゃって、皆の注目されるチームなりました。
いよいよ決勝戦です。
わたしたちのチームは、2試合で6本綱を引いてきた、体力が残っているのか、いないのかぐらいのギリギリのチーム。
対して、連戦錬磨のチームは順当に2試合で4本しか綱を引かない、完全な2-0,2-0の体力温存チーム。
いよいよ決勝戦。
それも絶対王者のチームとの決勝戦。
実は盛り上がっているのは綱引きに出る選手だけではなく、同じ自治会の大人も子供もチョー盛り上がっている。
これは勝ちたい、勝たなければと思い始める。
でも正直もうクタクタ。
既に6本引いているし、制限時間の1分を使い切ってのギリギリの闘いだったし。
絶対王者は疲れがあるのぐらいで皆立っている。
それに引き換え我がチームは、地べたに座り込むしかないぐらいの疲労度。
この違い。
いよいよ決勝。
両チーム入場。
ゲートから出てきた私たちを、ものすごい大勢の方からの頑張れコール。
ですが、相変わらずの綱引き初心者チーム。
まず私はあれっどうやって綱を体に巻くんだっけと言う所に、親切な方が来て綱を私に巻き付けてくれました。
そしてその墓のチームの方々から、皆ので立ち位置や引くときの姿勢を教えてくれる。
もはや、負けていったチーム皆が、我々のチームを応援してくれるぐらいの連合チームとなった感じ。
疲れているのにアドレナリン出まくり、チーム皆で掛け声を出す。
試合前のエンジンを組んでいると、なぜかその中に私の子供たちも入っている。
行くぞー、オー。
会場の盛り上がりは最高潮。
合図がなる前の一瞬の静寂。
ヨーイドン。
みんなで一斉に上を向く、そう綱引きの基本姿勢だ。
私は最後尾で体に巻き付けている綱がギリギリと体を締め付けてくる。
明らかに引きが他のチームと違う。
そして、少しずつ、少しずつ引っ張られていく。
そして1分の合図パンパーンとなる。
敵陣地までは持って行かれなかったけど、1分間でわずかに敵陣地側に引っ張られて行った為、1本目負けました。
陣地交代。
まだまだ大丈夫だ、頑張るぞ。
そしてまた縄を体に巻き付ける。
皆上向くぞ、頑張るぞ、オー。
2本目、位置についてヨーイドン。
なんと今度は我々チームが引っ張っていく。
でも相手にまたしても引っ張られ返される。
でも巻き返す。
パンパーン。
どうだ、買ったのか?
やったぞ勝った。
なんと勝ったよ、絶対王者の自治会相手に。
1-1。
もう盛り上がる。
ラスト3本目、これが本当の最後。
これで決まる。
でも私も皆も体は本当にボロボロ。
私も体を締め付けられていて体が痛い。
疲れもピーク。
他のメンバーも疲労感半端ない。
でも最後だ。
頑張るぞー。
オー。
その時のオーは、選手だけではなく、同じチームの自治会の皆様選手以外の方々が一斉に掛け声を出してくれました。
疲れたなんて言っていられない、これがアドレナリンか。
不思議に疲れも無い。
さあ、私に縄を巻き付けてくれ。
立ち位置は良いか、引いている時の姿勢は頭に入っているか?
これで本当にラストだ。頑張るぞー。
試合前の何の音もしない、何も聞こえない。
こんな張りつめた空気の中、いよいよ。
位置についてヨーイドン。
お互い力を出し尽くし試合は1分の持ち時間フルに使った。
ピストルの乾いたパンパーンと鳴り試合は終わった。
結果は、あと少し、ほんの少しの差で私たちは負けた。
皆、体はボロボロだったが、両者へ惜しみない拍手の嵐。
負けたとは言え、同じチームの選手の皆とは、もう笑顔でお互いを称え合う。
そして、チームの方々の子供たちも、選手であるお父さんやお母さんに精一杯の拍手をくれる。
パパお疲れ様。
ママ頑張ったね。
最高だったよと皆が声を掛けてくれる。
こんな町の運動会で、ここまで一体感が出来たのはすごいよね。
本当に楽しかった。
いい思い出になったよ。
夜、体がもう痛くて痛くて。
お風呂入る時に、縄で縛られていた縄の痕が紫色に腫れ上がっていました。
次回ブログは大縄跳びだよ。
引き続きブログを見てね。
この綱引きの話には続きがあるんです。
翌年も私は綱引きに出たんだよ。
綱引きを勝つには見たいな知識も身につけて。
メンバーはわたしも含め数人同じ人が出てくれましたが、ほぼ新しいチームで見事最強チームを破り、綱引きの新王者になりました。
本当に盛り上がりましたよ。
私は体大きいさんなので、やっぱり最後尾で縄グールグル状態でした。
でも体大きいさんが綱引きやったら、盛り上がれそうですよ。
やってみてくださいね。
綱引きロープも売ってるんですね。
是非自治体の方々、地域の運動会で綱引きやった方が良いですよ。
盛り上がりますので。
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